ロッテ 長すぎる挟殺プレーに球場ざわめき 2-5-2-6-2-5-3-5-6-5-2-6-3でようやくタッチ

 「広島4-0ロッテ」(7日、マツダスタジアム)

 長すぎる挟殺プレーがあった。

 四回無死一、三塁。大瀬良への初球で三走・矢野が飛び出していた。捕手・佐藤はすかさず三塁へ送球。その後なかなかアウトにできず、2-5-2-6-2-5-3-5-6-5-2-6-3でようやくタッチアウト。三塁には、左翼・ポランコがカバーに入る、珍プレーだった。

 約27秒の長すぎるプレーに球場全体でざわめきが起こった。この日は二、三回で4失策と守備には綻びが出ていた。

 その後、先発・美馬は1死二塁から秋山に左前打を浴びると、続く野間には左中間へ2点適時三塁打を浴び先制を許した。

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