ロッテは大瀬良にノーノー完敗 村田打撃コーチ「変化球を狙っているのと逆に投げてきた」 巨人時代には自身も対戦
「広島4-0ロッテ」(7日、マツダスタジアム)
ロッテはノーノー完敗。広島先発・大瀬良のカットボールに翻弄(ほんろう)され、封じ込められた。村田修一打撃コーチは「(調子は)良さそうには見えなかったけど、変化球を上手に丁寧に、狙っているのと逆を突きながら投げてきた。(打者には)もっと絞らせてあげれば良かったんですけど」と振り返った。
対策は練っていた。「スライダーとカット、曲がり球が一番良い」と警戒。「右は外のスライダー、左も外から入ってくるスライダーを意識して、インサイドは窮屈になるから何とか我慢しようぜ、って言っていた」としたが、「逆の方を打っていた。意識して打たされていたように感じる」と分析した。
巨人時代に対戦経験もあるが、その当時からは「スピードは落ちている。その分、丁寧にスライダーを、低めというよりかは内外に投げ分けていた。曲がり球のイメージはその通りだった」と話した。