「ヤクルト６－３日本ハム」（８日、神宮球場）

　日本ハムが逆転負けを喫した。

　２本の３ランに沈んだ。四回は金村がサンタナに９号３ランを被弾。七回は２番手・畔柳が松本直に痛恨３ランを許した。

　打線は三回に万波の７号ソロで先制。八回には水谷、田宮の適時打で２点を返したが、反撃は及ばなかった。

　試合後、新庄監督は「一発って、試合の流れを変えますね。うちのピッチャー、一発はいいんですけど、前のフォアボール。そこなんですよ」と首をひねった。

　２番手・畔柳は２四球で走者を出した後、松本直に一発を浴びた。指揮官は「七回の３点、嫌な点の取られ方で。まあ、反省しているでしょう」とうなずいた。

　前日は延長の熱戦を制し、この日は敗戦。「１勝１敗、はい。（ファンが）楽しみにまた球場に着てくると思うので。取って取られての試合を見せて、うちが勝つ試合を見せます」と前を向いた。