巨人痛恨 本拠地でオリックスに3連敗 菅野が6回3失点で今季初黒星 打線も長身左腕に大苦戦

 ベンチで戦況を見つめる阿部監督(撮影・佐藤厚)
 1回、西川に先制二塁打を許し、汗をぬぐう菅野
 3回、西川(手前)に適時二塁打を許した菅野
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 「巨人1-4オリックス」(9日、東京ドーム)

 巨人が接戦を落とし、今季の交流戦初の同一カード3連敗を喫した。

 打線はプロ初登板初先発の佐藤に手も足も出なかった。190センチの長身から投げ込まれるストレートに圧倒された。左腕に5回を1安打無得点に封じ込まれ、前日8日から2戦連続プロ初勝利を献上する屈辱的な異常事態となった。

 六回1死満塁から坂本の左犠飛で1点を奪ったが、これがチーム26イニングぶりの得点となった。2012年以来、12年ぶり、球団ワーストタイの3試合連続完封負けを阻止するので精いっぱいだった。

 先発した菅野は6回を4安打3失点で降板。今季ここまでの登板ではいずれも2失点以内に抑えてきたが今季ワースト失点となった。

 初回に安定感を欠き2失点を喫した。自身の暴投も絡んで1死一、二塁のピンチを招くと西川に右中間適時二塁打を浴びて先制点を献上。続く紅林に右犠飛を打たれた。三回には1死一塁から再び西川に右線適時二塁打を浴びて失点を許した。その後は、無失点に抑えたが、自身の白星をつかむことはできなかった。

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