高校通算62発の“広陵のボンズ”大商大1年・真鍋が今大会初適時打 大学初の全国舞台でいきなり躍動
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「全日本大学野球選手権・1回戦、大商大-中央学院大」(10日、東京ドーム)
大商大・真鍋慧外野手(1年・広陵)が、開幕戦でいきなり今大会初適時打をマークした。
初回2死一、二塁。カウント2-2から5球目の低めチェンジアップを巧みに払い、先制の右前適時打を記録した。塁上では右手を挙げてガッツポーズ。大学初となる全国の舞台で実力を発揮した。
広陵高時代は“広陵のボンズ”の異名を取り、高校通算62本を記録。プロ志望届を出すも指名漏れに終わった。今春リーグ戦では既に1本塁打を記録して指名打者としてベストナインを獲得。入学してまだ約2カ月の期待の大砲が東京ドームに快音を響かせた。