今秋ドラフト候補右腕 東海大九州・広池が自己最速151キロ 阪神スカウト熱視線「ポテンシャルは高い」

 「全日本大学野球選手権・1回戦、中部学院大3-2東海大九州」(10日、神宮球場)

 敗れたものの、今秋ドラフト候補の185センチ右腕、東海大九州・広池康志郎投手(4年・都城農)が自己最速151キロを記録するなど5回2失点で復調の投球を見せた。

 左足を高く上げる躍動感あるフォームが特徴。今春はコロナ感染と右肩痛で熊本地区予選の1登板のみという影響もあり「初回から飛ばしすぎてスタミナ面で(課題が出た)」と反省した。ただ視察した阪神・前田スカウトは「ポテンシャルは高い。下半身の使い方に柔軟性がある」と、今後の成長に期待した。

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