関学大、接戦制して初戦突破 史上初めて関西勢全５大学が１回戦勝利
「全日本大学野球選手権・１回戦、関学大２－１共栄大」（１１日、神宮球場）
関大が共栄大を破り、初戦を突破した。
初回２死三塁から４番・山本晃也外野手（３年・明豊）の左前適時打で１点を先制すると、３回には「９番・ＤＨ」で先発した武田大遥外野手（４年・報徳学園）が右翼ポール際にソロを放った。
投手陣は先発・飯田泰成投手（２年・春日）が６回３安打無失点と好投。七回に１点差に迫られるも、リードを守り切った。
これで大商大、仏教大、和歌山大、天理大、関学大と関西の出場全５大学が初戦突破。関西５リーグの代表校が出場するようになった１９９１年の第４０回大会以降で初の快挙となった。
