日本ハム 2戦連続の完封負けで3連敗 立浪竜に3年目で初黒星

 8回、選手交代を告げる新庄監督(右は空振り三振を喫し、ベンチに戻る水谷)=撮影・中島達哉
 4回、カリステ(左)に先制ソロを浴びる上原(撮影・中島達哉)
 9回、田中(左)に2ランを浴び、ぼうぜんとする生田目(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム0-4中日」(11日、エスコンフィールド)

 日本ハムは打線が沈黙。2戦連続の零敗で今季最長タイの3連敗となった。22年から立浪監督率いる中日には6連勝中だったが、ついに初黒星となった。

 中日・高橋宏の速球に苦しめられた。序盤から押し込まれる中で四回、2死満塁と絶好機を作るも清水が三振。中盤は完全に封じられると、七回には2死二塁で代打・田宮が右前打を放つも、本塁タッチアウト。ホームの遠い展開が続いた。

 先発の上原はテンポのいい投球で3回までパーフェクト。ただ四回、カリステに先制のソロを被弾。結局この一発が決勝点となり、7回1失点と好投も1球に泣く結果となった。

 九回には3番手・生田目が田中に2ランを浴びるなど3失点。守護神マルティネスの温存も許す痛い1敗となった。

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