藤田菜七子が仙台降臨 ハーフパンツに赤ソックスが「可愛すぎ」ノーバン投球ならず「悔しいです」
「楽天-巨人」(12日、楽天モバイルパーク)
JRA騎手の藤田菜七子騎手(26)が、「JRA福島競馬場&VIESTA仙台ナイター」として開催された一戦で始球式を行った。今年4月17日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテー西武戦以来で、通算5度目の登板。
G1のファンファーレが鳴り響く中、楽天のユニホーム、下はハーフパンツ、赤いハイソックスで登場。背番号はJRA「70」周年の数字を背負った。山なりで投じた一球は惜しくもノーバウンドとはいかなかったが、打席の丸がスイングし、拍手がわき起こった。
藤田は「ちょっとぎりぎり届かなかったので悔しいですね。先輩に教えてもらって練習したんですけど、もうちょっとでした」と振り返り、「野球は普段はそんなに見ないですが、球場に来ると、ワクワクしますし、今日も楽しみです」とうなずいた。
SNSでは「初めて見た人は騎手とは思わないだろうな」、「ビックリした」、「今日も可愛い」、「可愛すぎ」、「藤田菜七子、仙台降臨」などの声が寄せられている。