オリックスが7連勝!3カード連続勝ち越し 紅林が決勝打、五回まで完全投球のエスピノーザが5勝目

 先発し、投げ込むエスピノーザ(撮影・田中太一)
 6回、右中間へ適時二塁打を放つ紅林(撮影・立川洋一郎)
 6回、紅林の適時二塁打で生還した西川(右から2人目)とタッチを交わす中嶋監督(撮影・立川洋一郎)
3枚

 「オリックス4-0阪神」(12日、京セラドーム大阪)

 オリックスは今季最多の7連勝。3カード連続の勝ち越しが決まった。

 先発のエスピノーザは、6回2/3を3安打無失点と阪神打線を完全にシャットアウト。5月4日・日本ハム戦以来の白星となる今季5勝目を挙げた。

 五回までは完全投球。六回1死に木浪に中前打を許したが、後続を断ち切った。七回は2死満塁とピンチを招き、交代したが、2番手の富山が佐藤輝を空振り三振に仕留め、切り抜けた。

 打線は“コウタロウ”対決で紅林が魅せた。四回に訪れた先制のチャンス。打席に入った紅林弘太郎は、マウンド上の大竹耕太郎をグッとにらみつけた。集中力を高め、甘く入った初球の球を逃さない。期待に応える一打を放ち、京セラドームを沸かせた。

 四回2死一、二塁で打席へ。大竹が投じた138キロ直球が真ん中に入り、迷わず強振。打球は三遊間を破る適時打をとなり、三走・太田が一気に本塁へと帰ってきた。昨季の日本シリーズ・阪神戦では打率・400と好相性を発揮した背番号24が、勝負強さを見せた。

 紅林の打撃は止まらない。3点リードの六回1死一塁でも、大竹の直球を完璧に捉え、打球は右中間を深々と破った。一塁から激走飛ばして西川が本塁へ生還。3安打猛打賞とするタイムリーで大竹を完全撃破した。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス