巨人・吉川「後ろにいいバッターがたくさんいる」 劇的一打で「スカパー!サヨナラ賞」を受賞
巨人の吉川尚輝内野手(29)が13日、5月度の「スカパー! サヨナラ賞」を受賞した。同賞は月間を通じて、最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる。
吉川は同月29日・ソフトバンク戦、0-0で迎えた延長十二回、「負けはなくて引き分けか勝ちという状況。思い切って打席に立った」と、1死二塁から右越え二塁打を放った。
サヨナラ打は今季2度目で、4月28日DeNA戦で3番に定着以降、勝負強い打撃が光っている。「最後までたくさんのご声援をいただいたおかげで打てたと思います」と感謝し、今後に向けて「つなぐ意識というか。僕はホームランをバンバン打てるタイプではない。後ろにいいバッターがたくさんいるので、つないで、何とかホームに帰ってこられるように、そこは意識してます」と、チームの勝利に貢献する決意を語った。
スカパーJSAT株式会社から賞金30万円とトロフィーが贈られた。