オリックス・中嶋監督が激怒 原口の本塁セーフ判定に審判団に苦言「完全にノーベース。原口選手が一番分かっているんじゃないですか」

 「オリックス0-5阪神」(13日、京セラドーム大阪)

 オリックスは連勝が「7」でストップ。中嶋監督が試合後に言及したのは、原口が本塁に生還したシーンだった。

 四回1死二、三塁から梅野が遊ゴロ。遊撃・紅林は本塁へワンバウンド送球したが、三走の原口は捕手・若月のタッチをかいくぐるように左手を本塁ベースに滑り込ませたと判定された

 ここで中嶋監督はリクエストを要求。映像を見る限り、捕手の若月のタッチが本塁生還より早くしているように見えたが、判定は覆らず。中嶋監督は「完全にタッチで手が上がっているでしょ。原口選手が一番分かっているんじゃないですか?それすら見れないのかって話ですよね、リクエストで。完全にノー(タッチ)ベースでしょ。どの映像でそれが分かったのかを聞いてみたい。今回は言います」と審判団へ言及していた。

 主に1番を打っていた中川が「左大腿直筋の筋損傷」で戦線離脱し、12試合連続で3番を打っていた太田が下半身のコンディション不良でベンチ外だった。14日からのヤクルト3連戦でも全員で戦うしかない。

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