日本ハム・新庄監督 投手コーチ配置転換の狙いを説明「僕の考えを隣で聞かせる。僕の野球を伝える」

 7回、河野が代打・大島を空振り三振に仕留め、両手でガッツポーズをする新庄監督(右)=撮影・中島達哉
 試合前練習に姿を見せる新庄監督(撮影・中島達哉)
 9回、登板した田中正(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム9-4中日」(13日、エスコンフィールド)

 日本ハムの新庄剛志監督が試合後、12日の中日戦から建山投手コーチをブルペン担当に、ブルペン担当の武田投手コーチをベンチに置いた配置転換について説明した。

 新庄監督は「僕の考えを隣で聞かせるということ。一時、武田くんにいてもらう。次は加藤君(投手コーチ)に来てもらって、僕の野球を伝える。また建山コーチが戻ってきたら、ブルペンの気持ちが分かるだろうしね」と自身が推し進める野球をさらに浸透させる狙いがあったことを明かした。

 この日、5点差の九回に救援失敗が続いていた田中をマウンドに上げたが、投手コーチは反対意見だったという。それでも「抑えに戻すんだから、こういう場面で投げないといけない」と自身の考えを押し通したと説明した。

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