【群馬大会】健大高崎と桐生第一が3回戦で激突の可能性 プロ注目・箱山「初戦でも来てほしいくらい」組み合わせ抽選会

 第106回全国高校野球選手権群馬大会(7月6日開会式)の抽選会が14日、群馬・前橋市内で行われた。

 今春センバツ王者で、昨秋の新チーム発足以降は県内無敗を誇る高崎健康福祉大高崎は、勢多農林-藤岡北の勝者と初戦を戦うことが決定。勝ち上がれば2試合目の3回戦で、夏の甲子園優勝経験もある強豪・桐生第一と激突する可能性がある。

 主将の箱山遥人捕手(3年)は「早くに力のあるチームと当たる方が、火も付くと思う。初戦でも来てほしいくらい」と力強い言葉。一方で「また春と夏は違うと思いますし、夏に向けてという点では自分たちが一番遅くスタートした」とおごりはない。「どこと当たっても自分たちとやるべき野球をして積み重ねていきたい」と意気込みを示した。

 今大会はノーシードとなった桐生第一の主将・木立東真外野手(3年)は「難しいところを引いたんですけど、ノーシードなので、どこと当たってもやるしかないと練習してきた。夏はやり返すという気持ちで、チャレンジャーとして自分たちの野球ができれば」と決意。グラウンドには「桐生第一プライド」という横断幕を掲げ、県内でも伝統ある強豪校の誇りを持って取り組んできた。「どこが相手でも、テーマの『守備から崩れない』ことだったり、自分たちのやるべきことをやれば、結果として付いてくると思う。その中で健大高崎さんは一つのヤマ場だと思うので、詰められるところを詰めて勝ちに結びつけられれば」と持ち味の堅守から“下克上”を狙う。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス