侍・井端監督が敵情視察 WBCプレミア向け台湾、韓国へ

 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(49)が15日、韓国、台湾球界を視察する計画を明かした。予定は9月ごろで、11月の国際大会「ラグザスpresents 第3回WBSCプレミア12」へ向け、1次リーグで同じB組のライバルをチェックするのが目的となる。

 この日、石川県小松市で開かれた「JA全農WCBF少年野球教室」に講師として参加した井端監督は「(視察目的の)一番はピッチャーですね。新星のごとくという選手もいたりすると、実際に見ておくことで対策も立てやすくなる」と話した。1次リーグのうち、台湾での試合会場となる台北ドーム、天母球場も見にいく予定。ドミニカ共和国など他の対戦国の映像も今後、取り寄せて分析し、本格的に大会連覇へ向けた準備に入る。

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