オリックス まさか九回大暗転 逆転負けに中嶋監督「仕方ないではない」マチャド2点リード守れず
「オリックス4-5ヤクルト」(16日、京セラドーム大阪)
まさかの逆転負けで、オリックスは4カードぶりの負け越しとなった。2点リードの九回からマチャドを投入。3失点で救援失敗し、京セラドームから悲鳴が上がる。中嶋聡監督は「(打たれたら)仕方ないではない。結局は走られているわけですから。隙があるということなので」とクイック面での課題を言及した。
マチャドは5安打と打ち込まれたが、代走で出た赤羽や青木、西川にも盗塁を決められる場面があった。「課題としてずっとやっているわけなんですけどね」。5回無安打1失点と力投し、316日ぶりの勝利がかかっていた、山下の勝ちを消す形となってしまった。
7連勝もあった交流戦は5位で終了。「やっぱり最後の最後でこれなので。やり直しも含めていろんなことを考えていかなければならない」。巻き返しへ向け、指揮官は語気を強めていた。