日本ハム ドラ1細野 甲子園デビュー戦へ「緊張しすぎずやりたい」大学時代対戦の森下には「打たれてばかり」聖地でやりかえす

 日本ハムドラフト1位の細野晴希投手(22)=東洋大=が18日の阪神戦で1軍初登板初先発する。甲子園でのデビュー戦を控えて「人が多いと思うのでちょっと緊張しますけど、そこは気にしすぎず、やりたいなと思います」と笑顔で話した。

 阪神に対して「セ・リーグで優勝した印象がすごく強いので、テレビで見ていた選手だな、という印象ですね」と明かす。「足のあるバッターは出さないようにしたいのと、なるべくフォアボールは出さないように。打たれたら打たれたでまた、次につなげればいいかなと思うので」と2つの注意点を挙げた。

 大学時代は森下と対戦経験がある。「あまりいい記憶がないですね。打たれてばっかですね。ホームランはないんですけど、ヒットはめっちゃ打たれました」と振り返り、甲子園でリベンジする思い。

 甲子園は東海大菅生中在籍時の2017年に東海大菅生高の応援で訪れた。進学した東亜学園では、出場できなかった。当時を「目指していたんですけど、自信がなかったので」と振り返り、「ほど遠すぎて、あまり印象はないですね」と語った。

 自身の性格を「緊張しい」と言う。「大学の入れ替え戦とか、どうしても緊張しすぎちゃいます。もしかしたら固まっちゃうかも?」と冗談も。課題の制球面はプロで克服。2軍では最速154キロを記録し、防御率1・54と安定。緊張して固まったのは過去の話。成長した姿を、かつて“遠かった”という聖地で披露する。

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