オリックス 宮城が約1カ月ぶりの実戦マウンドで3回2安打無失点 最速148キロ 左大胸筋損傷から復活へ第一歩

 ウエスタン・中日戦で先発した宮城
 ウエスタン・中日戦で先発した宮城
 ウエスタン・中日戦で先発した宮城
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 「ウエスタン、中日-オリックス」(19日、ナゴヤ球場)

 左大胸筋の筋損傷からの完全復活を目指すオリックス・宮城大弥投手(22)がウエスタン・中日戦で先発し、3回2安打無失点。確かなステップを踏んだ36球だった。

 5月8日・楽天戦(秋田)で4回9安打3失点で降板して以来のマウンド。初回はロドリゲスに遊撃内野安打、石川昂に左前打を許したが、球場計測での最速148キロの直球やスライダー、チェンジアップも投じ、感触を確かめた。

 二回はスローカーブやフォークも試投。ビシエド、山本、後藤を三者凡退に抑えた。三回は先頭の木下を二失で出塁を許したが、鵜飼をスライダーで三ゴロ併殺打。最後は岡林をスライダーで空振り三振に仕留めた。

 ブルペンでの投球練習を再開した際には、「早く順調に回復して、1軍に戻りたいというのが今の思いです」と明かしていた宮城。回復ぶりをアピールする投球内容だった。

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