オリックス 前ロッテのペルドモが入団会見 最優秀中継ぎタイトル級の貢献を決意「7、8、9回どの回でも仕事をしたい」

 オリックスの新外国人、ルイス・ペルドモ投手(31)が20日、京セラドーム大阪で入団会見に臨んだ。開口一番に「オハヨウゴザイマス!!」と日本語を披露。昨季、ロッテで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した右腕は、それ相応の活躍をしたいと意気込んだ。

 「昨年、タイトルを獲ったんですけど、同じような仕事をこのチームでもしたい。7回、8回、9回…どの回でも仕事をしたい。チームの勝利に向かって頑張るためにはその役割を自分が担うことだと思うので、その仕事を一生懸命したいと思います」

 昨年、ロッテでは53試合に登板し1勝3敗1セーブ、41ホールドをマーク。最優秀中継ぎを獲得した。今年はリーグ・ナショナルズとマイナー契約を結び、その後メキシカンリーグでプレーを続けていた。

 19日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)では来日初登板し、1回1安打無失点。最速は148キロだった。「コンディションもすごく自分の中ではいい状態かなと。この状態を続けていけたら」。この日から1軍に合流。「オリックス・バファローズの成績が良くなるように自分の仕事をしたい。チームの勝利に向かって、とにかく自分の仕事を全うする」と決意した。

 初生活となる関西での食事で楽しみにしていることを問われると、「寿司、ラーメン、担々麺、チャーハン、全ての食事が大好きなので、関西でも食べたいですね」と最高の笑顔を弾けさせた。

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