日本ハム痛恨 負傷交代の水野は病院で精密検査 新庄監督は離脱の可能性示唆「誰か呼ぶしかない」
「日本ハム9-9楽天」(21日、エスコンフィールド)
日本ハム・水野が走塁中のアクシデントで負傷交代。試合後、新庄監督は離脱の可能性についても言及した。
場面は七回、水野の一打で同点に追いつき、なお2死二塁。郡司が左前打を放ち、二走・水野が三塁を蹴ったところで、三塁コーチャーの森本コーチがストップの指示。ここで水野が右足首をひねり、負傷交代となった。
壮絶な打撃戦を終えた新庄監督は開口一番、水野に言及。「水野君、心配です。足首、僕も経験ありますが、急にストップかけられるとああなりますよね」と振り返った。続けて、「病院に行きました。MRI撮って、靱帯がどうか。ひねった時に抜けていなかったので、どうかなあ。夜中に報告あると思う。どっちにしても試合に出られないから誰か呼ぶしかない」と軽傷を祈りつつ、入れ替えを検討していることを明かした。
水野は今季、正遊撃手として60試合に出場。打率・230ながら、勝負強い打撃でも貢献していた。