大学日本代表メンバー24人発表、青学大・西川、大商大・渡部ら 堀井監督「心身のタフさ、姿勢を基準に」主将は早大・印出【メンバー表】
「プラハ・ベースボールウィーク2024」(7月6日~9日、チェコ)及び「ハーレム・ベースボールウィーク2024」(7月12日~19日、オランダ)に出場する大学日本代表の選考合宿が24日、神奈川・平塚市内で打ち上げられ、代表選手24人が発表された。
投手では、3月に野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合・欧州代表戦メンバーに選ばれた愛工大・中村優斗投手(4年・諫早農)らが選出。野手では、昨年も代表経験がある青学大・西川史礁(4年・龍谷大平安)、大商大・渡部聖弥(4年・広陵)の両外野手らが選ばれた。主将は早大・印出太一捕手(4年・中京大中京)が務める。
指揮を執る堀井哲也監督(62)は「野球の実力はかなり高いという前提で、心身のタフさ、代表にふさわしい立ち居振る舞い、プレーの姿勢を基準に選考委員には見てくださいと話しました」と選考基準を説明。印出を主将に選んだ理由については「大学選手権の決勝を争った2チームの主将でもありますし、この合宿の初日に印出君をキャプテンに指名して練習の質、雰囲気を含めてチームとして良いスタートを切れたので、最終的に決定しました」と明かした。
大学日本代表24人は29日から5日間、再び平塚市内で直前合宿を行い、海外遠征に備える予定だ。メンバーは以下の通り。
◆投手(11人)
寺西成騎(4年・日体大)
篠木健太郎(4年・法大)
藤井優矢(4年・東日本国際大)
中村優斗(4年・愛工大)
伊藤樹(3年・早大)
高木快大(3年・中京大)
渡辺一生(3年・仙台大)
高須大雅(3年・明大)
市川祐(3年・日大)
野口練(3年・近大)
外丸東真(3年・慶大)
◆捕手(3人)
印出太一(4年・早大)
神里陸(4年・国学院大)
小島大河(3年・明大)
◆内野手(6人)
山縣秀(4年・早大)
柳舘憲吾(4年・国学院大)
繁永晟(3年・中大)
勝田成(3年・近大)
立石正広(3年・創価大)
松下歩叶(3年・法大)
◆外野手(4人)
西川史礁(4年・青学大)
飯山志夢(4年・立正大)
渡部聖弥(4年・大商大)
吉納翼(4年・早大)