「阪神－中日」（２６日、甲子園球場）

　阪神の先制点は中日の右翼手・板山のレーザービームに阻まれた。

　二回２死一、二塁から８番・小幡は痛烈な右前打を放ったが、板山は打球を素早く処理すると、本塁へノーバウンドのストライク送球。二塁から激走した大山は本塁でタッチアウトとなった。

　板山は昨季まで阪神でプレー。前日２５日の倉敷での試合でも決勝打を含む３安打を放っている。

　この日もバットで初回は犠打、三回の第２打席は中前打を放った。ＳＮＳでは「おいまた板山やないか！」、「阪神キラーや」、「板山頼むから他球団にそれやって」、「恩返しはもう十分いただきました」などの声が上がっている。