日本ハム 五十幡が超ファインプレーでサヨナラ負け救う!新庄監督も称賛!延長十二回の死闘

 「西武2-2日本ハム」(26日、大宮公園野球場)

 日本ハムは延長十二回末、執念の引き分けに持ち込んだ。

 勝ちのなくなった延長十二回。2死一、二塁から西武・松原が左翼へ大飛球を放った。サヨナラかと思ったが、途中から守備に入っていた五十幡が背走に背走を重ね、最後はダイビングキャッチ。サヨナラ負けを防ぐ超ビッグプレー。ベンチの新庄監督もバンザイをして五十幡のプレーをたたえた。

 先制点は鮮やかに奪った。初回、1番に入った万波が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。浅間のバント内野安打で一、三塁とし、水谷が右前先制適時打。さらに1死から田宮の犠飛で2点を奪った。水谷は「打ったのはストレート。福島に先制点と勝利を!」とコメントした。

 だが、西武先発のドラフト1位・武内(国学院大)の前に二回以降は得点が奪えない。七回2死一、二塁で万波が三振。八回は1死から水谷が猛打賞となる左翼線二塁打で出塁したが、4、5番が凡退した。二、六回の併殺も痛かった。

 先発の福島は6回をわずか1安打ながら2失点。2点リードの二回に無死から2者連続四球で一、二塁のピンチを招くと、外崎の三ゴロを郡司が弾く適時失策で1点を献上。さらに鈴木の二ゴロの間にもう1点を失った。

 「得点を取ってもらったのに、直後に流れを悪くしてしまい申し訳ないです。自分で出したランナーなので、なんとか抑えたかったですが、続けてフォアボールを出したことが反省です。(降雨で)中断後は切り替えて、テンポよく投げられたと思います」とコメントした。

 リリーフ陣も踏ん張り、最後まで勝ち越し点を許さなかった。

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