オリックス 敷田責任審判「我々の判断」「きょうに関しては雨量も考えて」中嶋監督の主張には「察するところは」
「ロッテ4(降雨コールド)3オリックス」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
コールドゲームでの敗戦後、オリックスの中嶋監督、水本ヘッドコーチが審判員に詰め寄るシーンがあった。
試合開始が40分遅れたにもかかわらず、中断に入ってからコールドゲームまで27分だったことが主な理由。責任審判を務めた敷田二塁塁審は報道陣に「30分待ってプレーボールかかりそうだからとロッテさんから言われて、もう10分待ったらもっとやりやすくなるということで、もう10分待ちました。それで40分プレーボールとなりました」と説明した。
中断してからコールドゲームまで「雨をご覧になりましたかね。お客さんをこれ以上ね。27分でしたから、残り3分待っても違う結果になるかわからないですけど、お客さんを待たせるのはあれなんで、コールドゲームにしました」。試合終了の宣告は「我々の判断」と語り、「特に目安は。やる見込みがあれば待ちますけど、もちろんそれ(30分)以上、待ちますし。きょうに関しては雨量も考えて判断しました」と話した。
1点差での敗戦でオリックス首脳陣が詰め寄ったことには「気持ちを察するところはありますし。この天候のコールドゲームは我々が判断した次第です」と話した。