ソフトバンク 勝率7割目前 近藤が粘って粘って先制12号 山川と並んでリーグトップ
「日本ハム1-5ソフトバンク」(28日、エスコンフィールド)
卓越した技術と選球眼が生んだ一撃だった。両軍無得点での二回1死から、ソフトバンク・近藤健介外野手が山崎の外角直球を左翼席最前列に打ち込んだ。2球で追い込まれながらも、粘って8球目を逆方向に運んだ、価値ある先制の12号ソロとなった。
「追い込まれてから粘ることができた。大事な先制点となるホームランになって良かった」
打点は自身2試合ぶり。本塁打は4試合ぶりで、山崎からは今季初対戦の4月9日に2ランを見舞うなど、対戦した4試合全てで安打をマークする形となった。
打率・346はリーグトップ。本塁打数はチームメートの山川に並びリーグトップタイとなった。チームとしてカード初戦の勝利は9カード連続。46勝20敗で勝率は・697と、7割到達まで目前と勢いが止まらない。