ヤクルト・村上がお待たせ弾 11試合ぶりの一発は15号中押し弾!「コースに逆らわずに押し込めた」

 5回、左中間にソロを放つ村上(撮影・金田祐二)
 5回、左中間にソロを放つ村上(撮影・金田祐二)
 5回、ソロを放ち、笑顔でタッチを交わす村上(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-阪神」(29日、神宮球場)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が11試合ぶりの一発を放って中押しに成功。15号ソロを放った。

 4点リードで迎えた五回だ。3番手の阪神・富田の外角直球を振り抜いた。打球は左中間席ギリギリに着弾した。村上の本塁打は12日のソフトバンク戦以来、11試合ぶり。交流戦明けには全体練習後に個別でバットを振り込むなど、今季苦しんでいる主砲が「コースに逆らわずにしっかり押し込めました」と大きな一発を放ち、笑顔を見せた。

 村上は14日の奥川復活勝利の際にも決勝適時打を放っており、その際には「(奥川は)これからだと思いますし、このまま終わる選手では必ずないので、このチームを代表するエースになれる」と背中を押していた。

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