オリックス・山下舜平大、自己最短3回6安打3失点で降板 立ち上がりに苦しんだ形に…

 3回、田村に右犠飛を打たれ悔しがる山下(撮影・開出牧)
 2回、友杉の打球を好捕し投ゴロに打ち取る山下(撮影・開出牧)
 力投する山下(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-オリックス」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックス先発・山下舜平大投手(21)は、3回79球を投げ、6安打3失点と自己最短での降板となった。

 初回は1死から角中に内野安打、続く藤原には死球を許した。ソトは見逃し三振に仕留めたが、ポランコを死球で満塁のピンチを迎えた。

 上田が右翼方向へ先制の2点適時打を放ち、先制点を奪われた。初回を終えた時点で早くも37球を要してしまった。

 二回は無失点に抑えたが、三回に田村の左犠飛で追加点を許す形となった。

 16日・ヤクルト戦では5回無安打1失点。勝敗は付かなかったが、山下らしい投球を演じていた。ただ、この日は初登板したZOZOマリンスタジアムで風速12メートルの向かい風が吹く状況もあり、対応も難しい中での登板だった。

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