巨人・井上温大「成長した姿を見せたい」 前橋開催の３日・中日戦で凱旋登板、前橋商３年夏に準Ｖ
巨人の井上温大投手（２３）が１日、川崎市のジャイアンツ球場で投手指名練習に参加。地元の群馬・前橋で開催される３日の中日戦を前に「すごく思い入れの深い球場でもあるので、その時よりも成長した姿を見せたい」と気を引き締めた。
試合が行われる敷島球場は、小中時代にも大会で使用。さらに前橋商３年時夏には、県大会決勝で前橋育英に敗れて涙を飲んだ。「どうしても勝ちたかった。毎年、夏になるとそれを思い出します」と心に残る。５年ぶりの凱旋登板。「一生に一度、あるかないかの巡り合わせだと思います。感謝してマウンドに上がりたい」と前を向いた。
前回６月２７日のＤｅＮＡ戦（横浜）では４回３失点で降板。生き残りへ正念場となるマウンドに向け「前回、打たれしまった分、今回しっかり取り返して、もう１回ローテーションでいけるなって、思ってもらえるようなピッチングしたいです」と誓った。
