ヤクルト・村上“球宴1号”誓い 岡田監督4番指名の期待に応える「打って、皆さんが笑顔になってくれたら」

 「マイナビオールスターゲーム2024」(23日・エスコンフィールド、同24日・神宮球場)のファン投票の最終結果が2日、発表され、ヤクルトからは2年ぶり4度目の選出となった村上宗隆内野手、3年連続3度目の選出となった長岡秀樹内野手が選ばれた。

 2年ぶり4度目の選出となったヤクルト・村上は、全セの指揮を執る阪神・岡田監督から4番に指名されており、慣れ親しんだ神宮での“球宴1号”を誓った。

 「打って、皆さんが笑顔になってくれたらなと思います。たくさんのファンの皆さんのおかげで出られるので、すごくうれしい」と活躍を誓った。岡田監督は5月17日の球宴会見で村上について「神宮で一発ホームランを打ってほしいですね。4番でいきたいと思います」と話している。

 これまで数々のドラマを生み出してきた球宴だが、村上は最も印象深いシーンに自身初選出となった19年を挙げた。大きな雨粒が落ちた甲子園で近本が成し遂げた史上2人目のサイクル安打。「雨と、甲子園と、近本さん。すごく覚えています」。自身も記憶に残るプレーを見せていきたい。

 神宮での開催は13年以来11年ぶり。前々回の06年は師匠の青木がMVPを獲得した年でもある。「派手なプレーとまではいきませんけど、シーズン中なかなか見られないようなフルスイングを見てほしい」と村上。本拠地に大輪の傘の花を咲かせる。

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