阪神 岡田監督はなぜ判定に怒りをにじませた?「だから守備妨害やんか」「なんで判断できるねん」リクエストあった中、判断したのは
阪神・岡田彰布監督が2日の広島戦で怒りをにじませるシーンがあった。阪神先発の才木が初安打を許した直後の六回無死一塁。森下がバントを試みるも、才木が素早い処理で二塁に送球してアウトにした。
この判定を巡って広島からリクエスト要求があった。審判が映像を確認し、判定が出たタイミングを待って岡田監督が審判に確認を求めるようにベンチを出た。
二塁にスライディングした一走・会沢の左手が、ベースカバーに入った小幡の足に当たって体勢を崩し、送球ができなかったようにも見えた。この点について「え?だから守備妨害やんか。手、でとった、左手。足払ってたわ」と明かし「判定するのはセカンド(塁審)やろ、(球審の)山本じゃない。判断したって。判断する前にリクエストあるのに、なんで判断できるねん。ようわからんわ、そんなの」と指摘した。
仮に妨害がなければ一塁はアウトかセーフか微妙なタイミングだった。それだけに大きなワンプレー。岡田監督は併殺を取れるタイミングで取れず残してしまった走者は、失点につながりやすいとの持論を持つ。それだけに勝負師の思いがにじみ出たワンシーンだった。
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