DeNA痛恨 離脱の筒香が左肋骨の疲労骨折と判明 球宴の出場は不透明 三浦監督「何も決まっていない」
DeNA・筒香嘉智外野手が左肋骨(ろっこつ)の疲労骨折と判明したことが5日、明らかになった。三浦監督が報道陣の取材に「疲労骨折かな。左かな。一回抹消します」と語った。出場選手登録を抹消され、2軍のリハビリ組に合流した。
今年4月、5年ぶりにDeNAに復帰し、ここまでは6本塁打。直近22打席無安打で、打撃の調子を落としており、6月27日の巨人戦から前日4日のヤクルト戦まで直近7試合連続でスタメンを外れていた。
復帰の見通しについて三浦監督は、「まずはしっかり治して。回復具合は人によっても違う。抹消して、リハビリして、日々確認しながらになると思う」と慎重だった。
「本人はチームに貢献したいという気持ちがある中で今は無理する時期ではない」と話し、前夜に筒香に「いずれ無理してもらう時期がくるから。お前の力が必要だから、今はしっかり治してくれ」と伝えたことを明かした。
前日の練習中に違和感を訴え、チームドクターによる診断で判明。三浦監督はすでに選出されている球宴については「まだ何も決まっていない」と語るにとどめた。