ヤクルト 2冠サンタナが途中交代 最下位さらに苦境?下半身に張り 高津監督「走る姿を見て代えた方が」

 「ヤクルト3-10巨人」(5日、神宮球場)

 懸命に走る姿を見て、ヤクルト・高津監督は動かずにはいられなかった。三回守備から途中交代となったドミンゴ・サンタナ外野手について、「ゲーム前から下半身に張りがあるというところで、本人はいけるとは言っていたんですけど、走る姿を見てこれは代えた方がいいんじゃないかなと思いました」と説明した。

 4点を追う二回だ。先頭でいきなり二塁打を放ちチャンスメーク。走塁中の様子にトレーナーも駆けつけ、一時はプレー続行となって中村の適時打で生還するも、直後の守備から交代となった。

 現在は打率&打点がリーグトップで二冠の助っ人。離脱となれば、チームの浮上に大きな影を落とす。それでも高津監督は「プレーできないのであれば置いておいても仕方ないので」と抹消も視野に入れつつ、「状態を見て」と話した。二冠打者に灯った黄信号。軽症を祈るばかりだ。

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