巨人 育成選手の台湾出身左腕・黄錦豪入団会見 目標は戸郷でいきなりおねだり「フォークボールを教えてほしい」
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巨人の育成選手で、台湾出身の黄錦豪(ファン・ジンハオ)投手(18)が6日、川崎市のジャイアンツ球場で入団会見を行った。平鎮高を6月に卒業したばかりで、多彩な球種を持つ将来性豊かな左腕。一点をジッと見つめて「1軍の戦力になれるように、一生懸命努力して頑張りたい」と初々しく意気込んだ。
目標の選手は同僚になるエース・戸郷。「(戸郷が)目標のために成長している姿を見ている」と自身が、ずっと熱視線を送ってきた右腕だ。チームの先輩に「フォークボールを教えてほしい」とお願いし、「戸郷さんより一つでも多く勝てたら」とどでかい目標を掲げた。
会見に同席した吉村編成本部長は「伸びしろを感じている。左のローテーションの軸になってほしい」と将来に向けて大きな期待を寄せた。