始球式の「僕青」杉浦英恋がボールを持たずにマウンドへ上がりドアラの笑い止まらず 左腕からワンバン投球「素敵な経験になりました」
「中日2-1広島」(6日、バンテリンドーム)
女性アイドルグループ「僕が見たかった青空」のメンバーで、愛知県出身の杉浦英恋が始球式を務めた。応援にかけつけた同じく同県出身の今井優希と、早崎すずき、八木仁愛の3人が見守る中でマウンドへ。MCから「準備、よろしいですか?投球をお願いします」と声がかかったが、ここで杉浦が自分のグラブにボールがないことに気づいた。
スタンドからは「ボールないんかい?」の声も。打席のドアラは口に手を当てて大笑いしながら、あわててマウンドにボールを運んだ。
気を取り直して杉浦が投球したボールは、左腕から山なりでワンバウンドして捕手のミットへ。両手を上げてマウンドでジャンプし喜びを表現した。
投球後、「僕が見たかった青空」の公式X(旧ツイッター)は「ミニライブとセレモニアルピッチ ありがとうございました!愛知県出身 杉浦英恋が僕青を代表して投げることができました!ボールがないハプニングもありましたが、素敵な経験になりました。僕青も引き続きドラゴンズを応援します!」と投稿。フォロワーからは「ハプニングも良い思い出だ笑」「ナイスピッチング」「左投げの超スローボール ヤクルトの安田を思い出しましたね 泣いちゃった(笑)」などとコメントが寄せられた。