オリックス 自力Vの可能性復活 プロ初スタメンの大里が初安打&初適時打と躍動 カスティーヨ3勝目

 5回、適時二塁打を放った大里は拳を突き上げる(撮影・北村雅宏)
 5回、田宮の放ったフェンス際の邪飛を好捕する西川(撮影・北村雅宏)
 5回、福田の一ゴロで生還するオリックス三走・宗(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス4-1日本ハム」(6日、ほっともっとフィールド神戸)

 オリックスが日本ハムに勝利し、自力優勝の可能性が復活した。

 大卒3年目の大里が「2番・二塁」でプロ初スタメン。プロ初安打&初適時打と躍動した。

 初回1死の第1打席では福島の147キロ直球を中前打とし「(プロ初安打は)気持ち良かったです!!気持ちも楽になりました」と頰を緩ませた。

 三回は四球で出塁。2点リードの五回1死一、三塁では福島のフォークに反応し、右翼線への適時二塁打とした。「低めの球をうまく拾うことができました。追加点を取ることができて良かったです」と安どした。

 先発のカスティーヨは6回2安打1失点と好投し、今季3勝目を挙げた。カード別では今年最多の4試合目となる日本ハム戦登板。初回は先頭の水谷に左中間へ三塁打を許したが、石井を遊ゴロ、松本剛を右飛、郡司を二ゴロと後続を断ち切ってみせた。

 二回から五回までは無安打投球と圧巻のピッチングを披露。4点リードの六回に1死三塁から水谷の三ゴロの間に1失点したが、先発投手としての役割を果たした。

 次戦で日本ハムに連勝すれば、順位が入れ替わることとなる。

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