日本ハム・清宮に待望の今季1号ダメ押し2ラン「やっと出ました」今季28試合目、打率1割台低迷の悩める大砲がようやくお目覚め プロ通算節目の50号
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「西武1-4日本ハム」(9日、ベルーナドーム)
日本ハムが延長十回に勝ち越しに成功した。
西武2番手松本航から田宮の死球、水谷の安打などで1死一、三塁の好機を作ると、万波の遊ゴロが併殺崩れ(一塁走者の五十幡が二塁でセーフに)となる間に田宮が生還した。
更に2死二塁で3番清宮がバックスクリーンへ今季1号となるダメ押し2ラン。三塁を回ったところで力強く右拳を握った。今季28試合目、83打席目。打率1割台に低迷する悩める大砲の待望の一発に、ベンチは歓喜に沸いた。また、プロ7年目で節目の50本目の本塁打となった。
試合を決定づけた一発にヒーローインタビューでは「やっと出ました。いそさん(五十幡)がナイスランで1点入ったので、楽な気持ちで打席に入れました」と語った。