ロッテ・石川歩が6回2失点と好投 18得点の大量援護も「明日はわが身」
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「ロッテ-楽天」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの石川歩投手が先発し、6回89球を7安打2失点。打線は初回に8安打8得点を挙げ、楽天先発・松井を引きずり下ろした。大援護をもらった右腕は「明日はわが身という気持ちで集中して投げました」とコメントした。
初回には、四球と安打などで先制点を与えたが、崩れなかった。その後、五回まで無失点。六回には1死から連打と犠飛で1点を失ったが、2死一塁から最後はフランコを二ゴロに抑えた。
石川歩は昨季の開幕投手に指名されていたが右肩のコンディション不良のため回避し、プロ10年目にして初めて1軍登板なしに終わった。昨年10月には右肩の手術を受け、育成選手契約となっていた。6月24日に支配下復帰し、同月30日・オリックス戦で2022年8月31日・ソフトバンク戦以来669日ぶりの勝利投手となった。