日本ハム・新庄監督 三塁コーチャー配置転換の意図説明 森本コーチから谷内コーチに変更 前日判断ミス目立ち「遠くで見させて感覚取り戻させる」
「西武1-6日本ハム」(10日、ベルーナドーム)
日本ハムが逆転勝ちで2連勝をマークした。1点を追う七回に、代走の五十幡が盗塁、送りバントで三塁に進み、犠牲フライで生還し同点に。1-1の八回にはマルティネスが強烈な勝ち越し弾を放った。1死一、二塁の好機。ここで4番が左翼席に9号3ランをたたき込み、これが決勝点となった。
試合後、新庄監督は、サードコーチャーが森本稀哲コーチから谷内亮太コーチに代わったことについては「分かるでしょ?昨日の森本コーチの」と、前日の試合で判断ミスが目立ったこともあり、決断したことを明かした。その上で「近くで見てるとわからないというところがある。遠くに離れて打球の判断というのを今年してなかったから。絵でも近くでみてたらいい絵と思っても、遠くからみたらここを修正しようと、こういうことなんだというのが分かる。分からないか(笑)」と独特の表現で語り「ちょっと何試合かは遠くでみさせて感覚を取り戻させるということで。今日はリラックスしてベンチで見なさいよと伝えた」と、説明した。