4強大混戦のセ・リーグを勝ち抜くのは?阪神、巨人、広島、DeNAが1G差ひしめく 連覇目指す岡田監督「1、2個貯金作れたら」

 セ・リーグは12日現在、4チームが1ゲーム差にひしめく大混戦になっている。首位に立つのは巨人だが、ゲーム差なしの2位にDeNA、0・5ゲーム差の3位に連覇を目指す阪神、首位から1ゲーム差に4位・広島がつけている。

 いずれも4チームは一つの目安となる貯金3以上を抱えており、4強2弱の様相に。連覇を目指す岡田監督は11日に名古屋へ移動する際「(オールスターまで)9試合やから。1、2個チョキン作れたらええんちゃう」と今後の見通しを語った。チームは4連勝中。うち2度はサヨナラ勝ちを収めるなど、どちらに転んでもおかしくないゲームをモノにしてきただけに「しんどいって言っても勝ち負けで全然ちゃうよ」と明かす。

 5連勝中の巨人・阿部監督は10日の広島戦がノーゲームとなった後「上位のチームとやるので気を引き締めてやりたいです」と前を向いた。広島はセットアッパーの島内が再調整を余儀なくされた中、新井監督は「みんながカバーしてくれると思っている。心配もしてないですし、やってくれると思う」とリリーフ陣のカバーに期待した。

 中日を3タテした三浦監督は前半戦ヤマ場の9連戦を前に選手たちに「8勝以上を目標にしよう」と数字でゲキを飛ばした。「変わらず一戦一戦やっていくだけ」とこの日から敵地で巨人との首位攻防3連戦に挑む。4強から脱落するチームが出てくるのか、それとも均衡を保ったままオールスターへ突入するのか。

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