広島大会 新井監督&高津監督の母校が初戦敗退 春夏通算10度の甲子園出場誇る古豪 神辺旭の149キロ右腕を攻略できず
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「高校野球広島大会・2回戦、神辺旭6-1広島工」(12日、ぶんちゃんしまなみ球場)
春夏通算10度の甲子園出場を誇る古豪・広島工が神辺旭に敗れ、初戦で姿を消した。
三回に2点を先制されると五回にも内野ゴロ間に1点を失い、主導権を握られる。
打線は神辺旭の最速149キロを誇るエース・冨原に四回まで完全投球を許す苦しい展開。五回2死からチーム初安打となる二塁打が出るも、得点にはつながらなかった。
六回には1番・高岡に右翼席に飛び込む2ランを浴びるなど、3失点しさらにリードを広げられた。
直近では、12年夏に甲子園出場を果たしている同校は広島・新井監督、ヤクルト・高津監督の母校としても知られている。