センバツ出場の北海が1回戦で七回コールド負けの波乱 広島大会では高津監督&新井監督母校も初戦で涙 神村学園は3季連続へ好発進

 「高校野球南北海道大会・1回戦、札幌光星9-1北海」(12日、円山球場)

 今春センバツ出場の北海が1回戦で七回コールド負けを喫し、春夏連続出場の夢が絶たれた。

 北海は初回に1点を先制するも、三回にバント処理のミスで無死満塁のピンチを招くと、逆転タイムリーを浴びた。さらに2死満塁から連続タイムリーに連続押し出し四死球で一挙6失点。五回にも3四死球から満塁のピンチを招き、押し出し四球などで2点を失った。打線も反撃できずまさかの七回コールド負け。春夏連続出場はならなかった。

 広島大会では春夏通算10度の甲子園出場を誇り、ヤクルト・高津監督、広島・新井監督の母校でも知られる古豪・広島工が初戦敗退。打線が神辺旭の最速149キロ右腕・冨原に四回まで完全投球を許した。守りでは三回に2点を先行され、以降も神辺旭のソツのない攻撃で失点を重ねてしまった。

 鹿児島大会では3季連続出場を目指す神村学園が序盤の猛攻で鹿児島商を押し切って初戦突破。茨城大会では常総学院が初戦に登場し、下妻二に対して四回まで3点リードを奪ったが、大粒の雨が降り注いで試合は中断。継続試合となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス