ロッテ、今季最多の貯金「10」 完封リレーで2連勝 小島が7回無失点で7勝目
「ロッテ1-0オリックス」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは完封リレーで2連勝。貯金を今季最多の「10」とした。
先発・小島が粘投で試合をつくった。0-0の二回には1死から安打と死球で満塁としたが、後続の若月を二ゴロ、福田を遊ゴロとし無失点に抑えた。
1-0の六回には、連打で無死一、二塁。続く紅林は空振り三振、頓宮は左飛としたが、杉本に四球で2死満塁と一発逆転のピンチを招いた。だが、最後は大里をフルカウントから真ん中低めの147キロ直球で見逃し三振。ガッツポーズを決め、何度もほえた。
七回は三者凡退。7回111球を7安打無失点とし、チームトップの7勝目を挙げた。
打線は0-0の四回、2死から中村奨が左翼へフライを放つと、左翼・西川が落球。一気に二塁へ走った。続く高部は一塁へゴロを放つと、快足を飛ばし内野安打に。その間に中村奨が好走塁で生還した。
九回、抑えの益田が1死一、三塁のピンチを背負ったが、後続を断ち切った。