日本ハム・田中正の152キロ速球が球審の右腕直撃のアクシデント 捕手も取れず…球場静まりかえる 痛みこらえて球審続行

 10回、ボールが腕に当たり、苦悶の表情を浮かべる球審(撮影・中島達哉)
 10回、ボールが腕に当たり、苦悶の表情を浮かべる球審(右)=撮影・中島達哉
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 「日本ハム-ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)

 日本ハム・田中正の投じた152キロのストレートが球審の秋村を直撃するアクシデントが起きた。

 延長十回1死無走者の場面で川瀬が打席へ。この回マウンドに上がった田中正が外角を狙ったストレートが逆球となり、インコースへ。捕手・田宮もミットも間に合わず、あろうことか秋村球審の右腕を直撃。ストレートをまともに食らって、秋村球審はうずくまり、日本ハムのトレーナーも慌ててベンチを飛び出し、駆け寄った。このアクシデントに球場も一瞬、静まりかえっていた。

 それでも秋村球審は必死に痛みをこらえると、右腕をテーピングしながら球審を続行した。

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