ロッテ 小島がチームトップの今季7勝目 7回無失点に「うまく0でいけたので良かった」
「ロッテ1-0オリックス」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・小島和哉投手が7回7安打無失点で今季7勝目。「ランナーを出すイニングが多かったけど、焦らずに1球1球丁寧に投げようと思って、うまく0でいけたので良かった」と振り返った。
0-0の二回には1死から安打と死球で満塁としたが、若月を二ゴロ、福田を遊ゴロとし無失点。1-0の六回は、連打で無死一、二塁。続く紅林は空振り三振、頓宮は左飛としたが、杉本に四球で2死満塁とした。それでも、最後は大里をフルカウントから低めの147キロ直球で見逃し三振。ガッツポーズを決め、何度もほえた。「多少最後は甘くなったんですけど、バッターが何を張っているかっていうのをしっかりと見つつ、(佐藤)都志也とも一致したので、それで抑えられたのでなおさらうれしかったです」と話した。
吉井監督は「悪い小島が出かかっていたけど、気持ちを奮い立たせてしっかりバッターに向かっていけていた」と話した。