高知大会が開幕 伊野商の162センチ右腕が7回完封&3出塁で初戦突破に貢献 次戦はセンバツ出場の高知

 「高校野球高知大会・1回戦、伊野商8-0連合」(13日、春野総合運動公園野球場)

 高知大会開幕ゲームで、伊野商が7回コールドで連合(室戸・嶺北・海洋・幡多農・清水)を下し、初戦を突破。主将の大野郁翔(3年)が背番号4ながら7回完封勝利で14日に対戦する第1シード・高知への挑戦権を手に入れた。

 162センチと小柄な大野が、冷静なマウンドさばきで連合を手玉にとった。二回は3者連続三振。7回を一人で投げ抜き、被安打2、6奪三振の好投で完封した。打っては一番打者として1安打2四球で2度本塁に生還。攻守でチームを牽引した。

 「過去にないくらい一番いいピッチングができました」と笑顔がはじけた大野だが、次は春のセンバツに出場した高知が相手。「厳しい戦いになるけど、全力でぶつかるだけ」と気合を入れた。

 岡崎監督は「きょうはキャプテンのおかげ。チームにエラーがなかったのもよかった」と上々の滑り出しに満足げ。「明日は前田でいきます。自分の力をどれだけ出せるか」。この日は二塁で出場したエース・前田光碧暁(3年)の登板を予告し、金星を狙う。

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