ヤクルト マツダでの連敗ストップへ秘策か 今季初のオープナーで三回から高橋奎にスイッチへ

 3回から2番手で登板した高橋奎(撮影・市尻達拡)
 先発し力投する小沢(撮影・市尻達拡)
 2回表の攻撃が終わり、審判団と話をする高津監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島-ヤクルト」(13日、マツダスタジアム)

 ヤクルトが今季初のオープナーで、三回から先発調整をしていた高橋奎がマウンドに上がった。先発の小沢は2回無失点だった。

 小沢は5月22日以来となる先発マウンドに上がると、立ち上がりに2死一、三塁のピンチを招いたが、坂倉を三振。無失点で切り抜けると、二回もスコアボードに「0」を刻み、2回2安打無失点でマウンドを降りた。

 三回からは11日の投手練習にも参加していた高橋奎がマウンドへ。左腕にとって“立ち上がり”となる三回を無失点に抑えた。高橋奎は先発した10試合のうち、5試合で初回に失点しており、この日は先発投手がロングリリーフとして継投するオープナーが用いられた。

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