ロッテ 種市が1カ月ぶり勝利で今季5勝目「なんとか久しぶりに1勝できて良かった」

 援護点を背に力投する種市(撮影・開出牧)
 1回、森を二ゴロ併殺に打ち取り拳を握る種市(撮影・開出牧)
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 「ロッテ6-0オリックス」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの種市篤暉投手が8回119球を投げ7安打無失点で今季5勝目。6月5日・巨人戦以来約1カ月ぶりの白星を手にし、「納得いく1カ月じゃなかったですけど、なんとか久しぶりに1勝できて良かった」と振り返った。

 初回は3連打を浴びたが無失点に抑え、その後はフォーク、スライダー、カーブなどを駆使し立て直した。この日は10奪三振を挙げ、今季102奪三振。パ・リーグ2位となった。「1位には今井選手がいるんですけど、超えられるように頑張りたい。昨年も山本由伸投手に負けたので、今年はなんとか奪三振のタイトルを取れるように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 吉井監督は「球は強かった。だんだん調子が上がってきたので良かった。普段は使っていないカーブも投げていたので良かった」と話した。

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