中日 拙攻の末に延長戦で敗れる 立浪監督「勝ちパターンも登板したので、何とかその間に(勝ち)越さないといけなかった」

 「中日2-6阪神」(14日、バンテリンドーム)

 中日は拙攻が苦戦を招いた。何度も得点圏に走者を置きながら、五回に投手松葉の適時打で挙げた1点だけで延長へ。六回1死満塁や七回2死一、三塁を生かせなかった。

 9日からの8連戦の6戦目で、延長はもう3度目。前日は先発涌井が1イニングで降板し、中継ぎ陣も疲労がたまっている。「チャンスは多かった。勝ちパターンも登板したので、何とかその間に(勝ち)越さないといけなかった」と立浪監督は嘆いた。

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