巨人 新助っ人獲得理由は?異例のシーズン途中2人目野手「私たちは現場ファースト、来年以降も見据えて」

 入団会見で吉村編成本部長(右)に帽子を被せてもらうモンテス(撮影・伊藤笙子)
 入団会見を行ったモンテス(撮影・伊藤笙子)
 入団会見を行ったモンテス(撮影・伊藤笙子)
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 巨人の新外国人選手、ココ・モンテス内野手(27)=ロッキーズ傘下3Aアルバカーキ=が15日、東京ドームで入団会見を開いた。背番号は39。会見冒頭、「マイアミから来ましたココ・モンテスです。ジャイアンツの一員になれて非常にうれしく、興奮しています」と決意を語った。

 球団では開幕直前、右翼のレギュラー候補だったオドーアが、2軍調整を拒否して電撃退団。シーズン序盤を助っ人不在で戦った中、5月10日にヘルナンデスを獲得した。そんな中、シーズン途中では異例となる2人目の助っ人野手獲得。その理由について吉村禎章編成本部長は「とにかく現場とは何度も意見を交換しました」と説明した。

 「私たちは現場ファースト。これから後半、大事な戦いが続く。それと、早く日本に来て活躍してくれて、来年以降も見据えて現場と話し合った結果、彼の獲得に至りました」

 セ・リーグは依然として混戦が続いている。首位に立つチームが4年ぶりのV奪回に向け、球宴明けからの1軍昇格をメドにしていると説明。その上で来季以降の戦いも見据え、FAになった時点で早期獲得に至ったことを明かした。「走攻守、全てにおいて自分の能力に自信を持っている。どのような局面においてもチームに貢献できると思っているよ」とモンテス。新戦力が後半戦のカギを握ることになりそうだ。

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