巨人-阪神OB戦で異例の予告先発に球場どよめく 巨人は堀内恒夫氏、阪神は江夏豊氏「変更になることも」と付け加える
「巨人-阪神」(15日、東京ドーム)
超異例の“予告先発”が発表された。巨人対阪神の公式戦後に実施される「伝統の一戦~レジェンズOB対決~」。巨人-阪神の七回終了後に、突如、大型ビジョンに予告先発が映し出され、巨人が堀内恒夫氏、阪神は江夏豊氏の先発が発表されると、球場はどよめきが上がった。
一時代、エースを担ったレジェンド2人の先発でOB対決が華々しく幕を開けるが、「変更になることがあります」とひと言付け加えられた。
両球団の歴史を彩ってきたレジェンドが集結する一戦。阪神からは通算2000本安打を記録している藤田平氏らが参戦。巨人からは、V9メンバーや昨季まで巨人の監督を務めた原辰徳氏が参加する。
“永遠のライバル”である掛布雅之氏と江川卓氏の対決が実現するのかにも注目が集まる。
OB戦は公式戦終了から約1時間20分後に開始予定で、当日の巨人-阪神戦チケット購入者が同じ席で観戦できる。プロ野球90周年の節目を記念して、球団創設90周年を迎える巨人と、ともに歴史を刻んできた阪神によって行われる「伝統の一戦」。公式戦と同様。白熱することは間違いない。